制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | 山田長満奨学会 |
| 種別 | 給付型(返済不要) |
| 対象 | 大学学部生・大学院生(首都圏の大学) |
| 金額 | 月額120,000円 |
| 返済要否 | 不要 |
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
山田長満奨学会は、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の大学・大学院(専門職大学院を含む)に在籍する学生を対象に月額12万円の給付型奨学金を提供する公益財団法人です(1989年に任意団体として設立、2014年に公益財団法人へ移行)。個人応募が可能で、学部・分野を問わず応募できます。募集人数は年間15名です。
支給額・支給期間
- 月額: 12万円(120,000円)、年額144万円
- 期間: 12か月間(4月1日〜翌3月31日)
- 支給方法: 毎月第2金曜日の「奨学生交流会」において現金で支給
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
採用倍率・採用人数
| 項目 | データ |
|---|---|
| 募集人数 | 15名/年(2026年度・第37期) |
| 応募人数 | 非公表 |
| 倍率 | 非公表 |
| データ出典 | 山田長満奨学会 募集要項 |
このデータについて
公式募集要項に「大学生・大学院生 合計15名 (内、オレゴン大学1名、奄美群島出身者5名)」と明記されています。さらにこの15名とは別枠で「奄美群島出身者の医学部生3名(当奨学会通算総数3名)」の枠がありますが、これは毎年3名ではなく通算の総数です。オレゴン大学枠・奄美枠を除いた一般枠は実質約9名となります。
推定される競争率
首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の大学に限定されているものの、対象大学数は数十校規模。月額12万円(年額144万円)という民間財団トップクラスの給付額と個人応募方式の組み合わせで、一般枠約9名への競争率は高水準と推測されます。奄美枠は出身地で母数が限定されるため、相対的に倍率は一般枠より低い構造です。応募者数・倍率の公式公表はありません。
応募資格・条件
成績要件
選考において学業成績が考慮されます。出願時に成績証明書(在籍校における前年度までの成績表)の提出が必要です。具体的な成績基準の数値は公表されていません。
所得制限
所得制限はありません。公式募集要項に「所得制限は設けない」と明記されています。
その他の条件
- 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)に所在する大学、大学院修士課程・博士課程、専門職大学院に在籍していること
- 35歳未満であること(1991年4月1日以降生まれ)
- 日本国内に居住していること
- 個人応募(推薦状が必要だが、応募は本人が行う)
- 学部・分野不問
- 過去に同奨学金を受給した者は再応募不可
- 配偶者・兄弟姉妹が同時受給中の場合は応募不可
- 在籍中に海外留学する者(予定者)は対象外
申請方法・スケジュール
- 山田長満奨学会の公式サイトで募集要項を確認
- 応募書類を準備(願書、推薦状、成績証明書等)
- 書留(一般書留・簡易書留・特定記録郵便)で財団事務局に郵送(11月末締切・当日消印有効)
- 一次審査(書類選考):1月末までに合格者本人のみにメールで通知
- 面接(2月中旬)
- 最終結果通知(2月末までに合格者本人のみに通知)
- 4月から奨学金支給開始
※ 2026年度(第37期)の募集は終了しています(2025年11月30日消印締切)。
他制度との併用可否
他の奨学金との併用は可能です。公式募集要項に「他機関、法人、学生支援団体等の奨学金との併用は可能」と明記されています。
注意点
- 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の大学に限定されています
- 支給期間は1年間で、過去に受給した場合は再応募できません
- 奨学金は銀行振込ではなく、毎月第2金曜日の奨学生交流会で現金で支給されます。交流会に直接受け取りに来られることが応募の条件です
- 氏名・所属が財団のウェブサイトや奨学生名簿に掲載される場合があります
- 奨学金受給期間中に海外留学する場合は対象外となります
- 奄美群島出身者向けの枠(15名の内数で5名)とオレゴン大学枠(同1名)があります。奄美群島出身の医学部生3名は別枠ですが、通算総数3名の枠です
- 募集人数が年間15名と少数のため、競争率が高い傾向にあると推測されます
出典・公式サイトリンク
出典: 山田長満奨学会 奨学生募集要項(2026年7月調べ) 出典: 山田長満奨学会 概要(2026年7月調べ)
調査ノート
調べたこと
- 山田長満奨学会の概要(首都圏の大学対象、個人応募可)
- 設立の経緯(1989年10月に任意団体として設立、2014年1月に公益財団法人へ移行)
- 給付額(月額12万円、年額144万円)と支給方法(奨学生交流会での現金支給)
- 募集人数の内訳(合計15名=オレゴン大学1名・奄美群島出身者5名を含む。医学部生3名は別枠かつ通算総数)
- 所得制限がないこと(「所得制限は設けない」と公式明記)
- 他奨学金との併用が可能なこと(公式明記)
- 応募方法(個人応募、推薦状必要、書留郵送)
- 選考スケジュール(11月末締切→1月書類選考→2月面接→4月支給開始)
- 応募条件(35歳未満、首都圏の大学、再応募不可)
調べてみて気づいたこと
- 支給方法が銀行振込ではなく、毎月第2金曜日の奨学生交流会での現金支給です。交流会に受け取りに来られることが応募の条件になっており、月1回の対面参加が1年間続く前提の制度です。月額12万円という金額の裏にこの関与の設計があることは、要項を読み込まないと分かりません
- 「募集15名」の内訳にはオレゴン大学枠1名・奄美群島出身者枠5名が含まれ、一般枠は実質約9名です。さらに奄美群島出身の医学部生3名は別枠かつ「通算総数」という数え方で、内数・別枠・通算が入り混じった構成は当サイトでも整理に苦労しました。募集人数は総数だけでなく内訳まで見ないと実像を誤ります
- 「配偶者・兄弟姉妹が同時受給中の場合は応募不可」「在学中に海外留学する者(予定者)は対象外」という、他の財団では見かけない独自の条件があります。個人ではなく世帯・生活実態まで見る選考方針の表れだと感じました
調べられなかったこと
- 具体的な成績基準(GPA等の数値基準)
- 応募者数・採用倍率
- オレゴン大学枠の詳細(公式サイトに枠の存在以上の説明なし)
※ 本ページは2026年7月22日に公式一次資料(募集要項・概要ページ)で全面再検証済みです。