制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | あしなが育英会 |
| 種別 | 給付型(返済不要)※ 一部貸与併給あり |
| 対象 | 大学・短大・大学院・専修学校(遺児等) |
| 金額 | 月額40,000円(給付部分) |
| 返済要否 | 不要(給付部分) |
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
あしなが育英会は、病気・災害・自死(自殺)などで親を亡くした子どもや、親が重度障害を負った家庭の子どもに奨学金を提供している一般財団法人です。1988年の設立以来、11万人以上の遺児を支援してきました。奨学金は月額最大70,000円で、そのうち40,000円が給付型(返済不要)、30,000円が貸与型(無利子で要返済)という併給方式です。このページでは給付部分を中心に記載しています。
支給額・支給期間
- 大学・短期大学: 月額最大70,000円(給付4万円(40,000円)+貸与30,000円)、給付部分のみで年額48万円
- 大学院: 月額最大80,000円(給付部分あり)
- 期間: 最短修業年限(学部4年間、短大2年間等)
- 採用人数: 年間の新規採用者は約500名程度
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
応募資格・条件
成績要件
成績基準について明示的な要件は公表されていません。経済的な困窮度と学業への意欲が重視されます。
所得制限
遺児等であることに加え、経済的に修学が困難な家庭の学生が対象です。所得に関する基準が設けられています。
その他の条件
- 病気・災害・自死(自殺)等で保護者を亡くした、または保護者が重度障害の状態にある家庭の学生
- 高等学校を卒業(または卒業見込み)の者
- 個人での応募が可能(大学推薦は不要)
- 学部不問
申請方法・スケジュール
- あしなが育英会の公式サイトで募集要項を確認
- 応募書類を準備(死亡診断書・障害証明等、所得証明、在学証明書等)
- 財団へ直接応募(郵送またはオンライン)
- 書類審査
- 採用決定・奨学金支給開始
予約採用(高校在学中に申請する制度)と在学採用があります。
他制度との併用可否
JASSO給付型奨学金を含む他の奨学金との併用については、あしなが育英会の規定を確認する必要があります。
注意点
- あしなが育英会の奨学金は「給付+貸与」の併給方式です。月額のうち30,000円は無利子の貸与であり、卒業後に返済が必要です
- 給付部分のみの受給を希望する場合は、応募時に確認が必要です
- 奨学生には「つどい」(交流会)への参加が求められます
- あしなが育英会は高校生向けの奨学金も提供しています(このページは大学等の制度について記載)
- 留年・休学した場合は支給が停止される可能性があります
出典・公式サイトリンク
出典: 一般財団法人あしなが育英会(2026年3月調べ)
調査ノート
調べたこと
- あしなが育英会の設立背景(1988年設立、遺児支援が目的)
- 奨学金の構造(給付40,000円+貸与30,000円の併給方式)
- 応募資格(遺児等であること、経済的困窮)
- 個人応募が可能であること
- 11万人以上の支援実績
調べられなかったこと
- 2026年度の最新の募集要項・選考スケジュールの詳細
- 給付のみ(貸与なし)での受給が可能かどうかの詳細
- 具体的な所得制限の基準額
- 大学院の給付・貸与の内訳
- 他の給付型奨学金との併用可否の詳細規定