制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | コカ・コーラ教育・環境財団 |
| 種別 | 給付型(返済不要) |
| 対象 | 大学進学を目指す高校3年生(支給は大学入学後) |
| 金額 | 月額20,000円 |
| 返済要否 | 不要 |
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
コカ・コーラ教育・環境財団は日本コカ・コーラグループの社会貢献活動として設立された公益財団法人です。環境教育と人材育成を2本柱とし、大学進学を目指す高校3年生を対象にした給付奨学金を運営しています。高校3年の秋に応募し、高校3年生のうちに内定、大学入学後に支給が始まるという流れです。なお、公式FAQはこの制度を「予約型ではない」と説明しています(調査ノート参照)。
支給額・支給期間
- 金額: 月額2万円(20,000円)、年額24万円
- 期間: 正規の最短修業年限(4年制学部は4年間で合計96万円。6年制学部は6年間、月額は同じ2万円)
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
採用倍率・採用人数
| 項目 | データ |
|---|---|
| 採用人数 | 20人(公式ページに「給付人数 20人」と記載) |
| 応募人数 | 非公表 |
| 倍率 | 非公表 |
| データ出典 | コカ・コーラ教育・環境財団 奨学金支援制度 |
このデータについて
公式ページに「給付人数 20人」と定員が明記されています。以前は「年間約20名程度」という概算として扱っていましたが、公式ページの記載を確認し、定員20人の確定情報に改めました。応募者数・倍率は非公表です。
推定される競争率
全国の高校3年生が財団サイトから直接応募できる公募方式で、給付人数は20人と少数です。応募者数が非公表のため倍率は算定できませんが、応募資格に「環境などのサステナビリティ(持続可能性)に関心を持つ方」という項目があること、応募書類として高校および大学からの推薦調書が必要なことから、応募段階で母集団がある程度絞られる構造と考えられます。
応募資格・条件
成績要件
高校の成績による制限はありません(公式FAQ)。ただし応募時に成績証明書を提出し、一次選考の際の評価に加味されます。
所得制限
応募に当たって、所得金額による制限はありません(公式FAQ)。「経済的支援を必要とする方」であることは応募資格に含まれますが、金額の基準はありません。
その他の条件
- 大学進学を目指す高校3年生であること(募集年度の4月1日現在20歳以下)
- 高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)の合格者は応募不可
- 「環境などのサステナビリティ(持続可能性)に関心を持つ方」であること(応募資格の一つ)
- 応募は本人が財団ホームページから直接行う公募方式(高校・大学経由の応募は不可)
- 応募書類として高校および大学からの推薦調書が必須
申請方法・スケジュール
- 高校3年生の9月上旬〜10月下旬頃に財団ホームページから応募登録(2025年度採用の実績: 2024年9月2日〜10月24日)
- 応募書類の提出(高校および大学からの推薦調書を含む)
- 書類選考(一次選考)。公式は「応募書類をもとに、11月中旬までに、選考委員会において書類選考の上、第一次選考通過者に対してご連絡いたします。」と記載
- 面接(書類選考通過者。11月中旬より選考委員による面接)。公式FAQにも「面接はありますか?」「あります。1次選考を通過した方に、面接についてご連絡いたします。」と明記
- 高校3年生のうちに内定
- 大学入学後に支給開始
他制度との併用可否
JASSOの給付型を含む、すべての給付型奨学金と併用できます。国や大学の授業料減免制度とも併用可能です(公式ページ記載)。
注意点
- 応募時期は高校3年の秋(例年9月上旬〜10月下旬に登録)で、大学入学後に応募することはできません
- 公式FAQはこの制度を「予約型ではない」と説明しています。実際の流れは「高3秋に応募 → 高3のうちに内定 → 大学入学後に支給開始」です
- 月額2万円は民間財団の給付型としては控えめな水準ですが、給付型奨学金や授業料減免と幅広く併用できる設計です
- 別枠で大学院枠(指定分野の修士課程進学者対象、月額4万円・給付人数10人)もあります
出典・公式サイトリンク
出典: コカ・コーラ教育・環境財団 奨学金支援制度(2026年7月調べ)
調査ノート
調べたこと
- 公式ページ・公式FAQで応募方式(本人が財団ホームページから直接応募する公募方式)と応募資格を確認
- 給付額(月額2万円)・給付人数(20人)・支給期間(正規の最短修業年限。6年制学部は6年間)
- 応募スケジュール(例年9月上旬〜10月下旬登録・11月選考。2025年度採用の実績は登録2024年9月2日〜10月24日)
- 併用可否(JASSO含む給付型・授業料減免と併用可)
調べてみて気づいたこと
- 多くの奨学金情報サイト(当サイトの旧版を含む)がこの制度を「予約型」と紹介していますが、公式FAQは「当財団の奨学金は、予約型…ではありません」と明確に否定しています。応募が高3秋・支給開始が大学入学後という流れが予約型と似ているため、混同が広がっているようです
- 「高校からの推薦が必要」と紹介されることもありますが、正しくは本人による直接応募(公募)方式で、高校・大学経由の応募は不可です。ただし応募書類には高校および大学からの推薦調書が含まれており、この点が誤解のもとになっていると感じました
調べられなかったこと
- 応募者数・採用倍率(非公表)
- 「経済的支援を必要とする方」の具体的な確認方法
- 環境・サステナビリティへの関心が選考でどの程度重視されるか
更新履歴
- 2026年7月22日: 公式サイト・公式FAQを確認し訂正(旧記載: 予約型・高校からの推薦が必要な場合あり・世帯の所得基準あり・成績優秀が要件・募集は例年10〜12月頃 → 正: 公式FAQが「予約型ではない」と明示・本人による直接応募方式(高校/大学経由は不可、推薦調書は必要)・所得金額による制限なし・成績による制限なし(成績証明書は一次選考で加味)・例年9月上旬〜10月下旬登録/11月選考)。給付人数20人を公式定員として確定し、年齢要件(4月1日現在20歳以下)・高卒認定合格者は応募不可・併用可否(給付型/授業料減免と併用可)・大学院枠(月額4万円・10人)を追記