制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | 日揮・実吉奨学会 |
| 種別 | 給付型(返済不要) |
| 対象 | 指定大学72校の理系学部・研究科の学生(学部1年生を除く) |
| 金額 | 年額45万円 |
| 返済要否 | 不要 |
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
日揮・実吉奨学会は、エンジニアリング会社・日揮の関係財団として理系学生を支援する公益財団法人です。募集枠が年395名という、当サイトで調べた民間財団の給付型では最大級の規模が特徴です。一方で支給は1年間の単年度型という、他の財団(最短修業年限まで継続)とは異なる設計です。
2026年7月更新: 初版(2026年3月)では「月額4〜5万円・最短修業年限まで支給・年間約40〜50名」と記載していましたが、公式サイトを確認したところ、正しくは「年額45万円・支給期間1年間・募集枠395名」でした。金額・期間・人数のすべてを公式情報に基づき修正しています。公式サイトのURLも誤っていたため修正しました。
支給額・支給期間
- 金額: 年額45万円(月額換算で約3.75万円)
- 期間: 1年間(例: 2026年度採用は2026年4月〜2027年3月が対象期間)
継続支給型ではなく単年度型です。翌年度に再び支援を受けられるか(再応募の可否)は公表資料からは確認できませんでした。
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
採用倍率・採用人数
| 項目 | データ |
|---|---|
| 採用人数 | 395名(2026年度募集枠) |
| 応募人数 | 非公表 |
| 倍率 | 非公表 |
| データ出典 | 日揮・実吉奨学会 給与奨学金制度 |
このデータについて
公式サイトの制度案内に2026年度の募集枠395名が明記されている。初版で記載していた「年間約40〜50名」は根拠が確認できない数字だったため、公式値に修正した。
推定される競争率
395名という枠は、当サイトで調べた民間給付型の中で最大(三菱UFJ信託奨学財団の約300名を上回る)。指定大学72校からの大学経由応募のため、1校あたり平均5〜6名が採用される計算になり、学内推薦を得られれば採用可能性は民間財団の中では比較的高い部類と推測される。ただし支給は1年間である点は考慮が必要。
応募資格・条件
- 指定大学(72校)の理系学部・研究科に在籍する正規の学生
- 学部1年生は対象外(学部2年生以上・大学院生)
- 年齢制限: 学部生23歳以下(6年制学部は25歳以下)、大学院生25歳以下
成績要件
学業成績が優秀であることが求められます。大学経由の応募のため、学内の推薦・選考基準を満たす必要があります。
所得制限
経済的な支援を必要とすることが考慮されます(具体的な所得基準額は公表されていません)。
応募方法
所属大学の奨学金担当課経由での応募が必須です。公式サイトに「学生からの当財団への直接の質問・応募はできません」と明記されています。
他制度との併用可否
他の奨学金(授業料減免・修学支援新制度を含む)との併用が可能とされています。詳細は大学の奨学金窓口で確認してください。
注意点
- 支給は1年間です。4年間の継続支給を前提にした資金計画には向きません
- 学部1年生は応募できません(2年生になってから)
- 指定大学72校に限られます。自分の大学が対象かは大学の奨学金窓口で確認してください
- 奨学会は本制度のほかに留学生向け奨学金と若手研究者向けの研究助成も行っています(いずれも当サイトでは未調査)
出典・公式サイトリンク
出典: 公益財団法人日揮・実吉奨学会(2026年7月調べ)
出典: 給与奨学金制度(日揮・実吉奨学会)(2026年7月調べ)
調査ノート
調べたこと
- 給付額の正確な形式(年額45万円の単年度給付)
- 募集枠(2026年度395名、公式明記)
- 対象(指定72大学の理系・学部1年生除外・年齢制限)
- 応募方法(大学経由必須・直接応募不可)
- 他制度と併用可能であること
- 公式サイトの正しいURL(www.jgcs.or.jp)
調べてみて気づいたこと
- 募集395名という数字は民間給付型で最大級ですが、支給は1年間の単年度型です。「何名を何年支えるか」で見ると、少人数を4年間支える財団とは設計思想がまるで違い、採用人数の大きさだけで並べると実像を取り違えると感じました
- 公式サイトに「学生からの当財団への直接の質問・応募はできません」と明記され、指定72校のリストも公表されていません。自分の大学が対象かどうかすら大学の窓口に聞かないと分からない、徹底した大学経由型です
- 翌年度に再び応募できるのかは公表資料から確認できませんでした。単年度型の制度では「翌年はどうなるのか」が資金計画上いちばん知りたい情報のはずで、ここが公開情報から読めないのは調べていてもどかしい部分でした
調べられなかったこと
- 指定大学72校の具体的なリスト(大学窓口での確認が前提の構成)
- 翌年度の再応募の可否
- 応募者数・実質倍率
- 具体的な所得基準
更新履歴
- 2026年7月31日: 提供元ページを本ページに統合し、奨学会の他事業(留学生向け奨学金・研究助成)の存在を注意点に追記
- 2026年7月: 全面改訂。初版の「月額4〜5万円・最短修業年限・約40〜50名」は誤りで、正しくは「年額45万円・1年間・395名」。公式サイトURLも「nikki-saneyoshi.or.jp」(存在しないドメイン)から「jgcs.or.jp」に修正