制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | 森下仁丹奨学会 |
| 種別 | 給付型(返済不要) |
| 対象 | 大学学部生・大学院生 |
| 金額 | 月額40,000円 |
| 返済要否 | 不要 |
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
森下仁丹奨学会は、仁丹の創業者・森下博氏の長女である森下つぎ子氏が「報本反始」(社会への恩返し)の精神で1963年に設立した公益財団法人です。大学学部生・大学院生を対象に月額40,000円の給付型奨学金を提供しています。2025年度採用分から月額が30,000円から40,000円に増額されました。累計958名の学生を支援しています(2025年3月時点)。
支給額・支給期間
- 月額: 4万円(40,000円)、年額48万円
- 初年度: 6月〜3月の10か月分(40万円)
- 2年目以降: 4月〜3月の12か月分(48万円)
- 支給方法: 隔月(奇数月)に2か月分ずつ振込、年6回
- 期間: 最短修業年限まで(学部4年、修士2年等)、毎年継続審査あり
- 採用人数: 年間約30〜50名(運用収入により変動)
- 現在の受給者数: 76名(2025年3月時点)
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
応募資格・条件
成績要件
成績基準が設けられています。
- 学部1年生: 高校3年間の評定平均が4.0以上(5段階)
- 学部2年生以上・大学院生: 累積GPA2.8以上
- 毎年度、標準的な単位取得が求められます
所得制限
所得制限があります。JASSO第一種奨学金の所得基準に準じた収入上限が設けられています。大学院生は学部の収入基準が適用されます。
その他の条件
- 4年制大学の学部生または大学院生であること
- 専攻分野の制限なし(全学部・全研究科対象)
- 日本国籍を有すること
- 電話による事前登録が必要
申請方法・スケジュール
- 電話登録(1月上旬〜3月下旬): まず財団事務局に電話で登録
- 応募書類を準備
- 願書(写真付)、健康診断書、自筆履歴書
- 大学の推薦状、成績証明書
- 課題作文「私の描く学生生活」(400字詰原稿用紙約2枚)
- 書類を財団事務局へ郵送(4月下旬締切)
- 書類審査
- 採用決定(5月下旬に通知)
他制度との併用可否
他の給付型奨学金との併用は不可です。ただし、以下は併用できます。
- 大学の授業料減免・授業料免除
- JASSO貸与型奨学金(第一種等)
注意点
- 電話による事前登録が必須のため、まず1月〜3月に電話連絡が必要です
- 2025年度採用分から月額が30,000円→40,000円に増額されました
- 課題作文の提出が求められるため、学生生活の展望を明確にしておく必要があります
- 毎年の継続審査があり、成績基準を満たさない場合は支給停止の可能性があります
- 財団の運用資産は約40.5億円(2025年3月時点)で、安定した財政基盤があります
- 累計支援額は約92.1億円、累計支援者数は958名に達しています
- 本部は大阪市中央区(玉造)にあります
出典・公式サイトリンク
出典: 公益財団法人森下仁丹奨学会(2026年4月調べ)
調査ノート
調べたこと
- 森下仁丹奨学会の設立経緯(1963年、仁丹創業者の長女・森下つぎ子氏が設立)
- 給付額(月額40,000円、2025年度から増額)
- 成績基準(高校評定平均4.0以上またはGPA2.8以上)
- 所得制限(JASSO第一種基準に準拠)
- 応募方法(電話登録→書類郵送)
- 採用人数(年間30〜50名、現在76名受給中)
- 他奨学金との併用条件(給付型不可、授業料減免・貸与型は可)
- 2012年に公益財団法人に移行
- 財団資産約40.5億円、累計支援額約92.1億円
調べられなかったこと
- 応募者数・採用倍率の推移
- 具体的な所得上限額の数値
- 継続審査で不採用となった場合の復活条件
- 電話登録時に確認される内容の詳細
- 支給月の具体的な日付