制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | 三菱UFJ信託奨学財団 |
| 種別 | 給付型(返済不要) |
| 対象 | 4年制大学の2年生以上・大学院修士/博士課程(指定大学48校の学校推薦制) |
| 金額 | 月額7万円(大学生)/ 月額9万円(大学院生) |
| 返済要否 | 不要 |
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
三菱UFJ信託奨学財団は1953年(昭和28年11月9日)に三菱信託銀行の寄付により設立された、70年以上の歴史を持つ奨学財団です。財団の指定する48大学からの学校推薦をベースに、給付型奨学金を提供しています。
支給額・支給期間
- 大学生: 月額7万円(70,000円)、年額84万円
- 大学院生: 月額9万円(90,000円)、年額108万円
- 留学生: 大学生 月額105,000円、大学院生 月額135,000円
- 期間: 最短修業年限まで
2026年4月から給費月額が一律2万円増額されました(公式告知は2026年3月13日)。日本人大学生の月額は2024年度4万円 → 2025年度5万円 → 2026年度7万円と段階的に引き上げられています。
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
採用倍率・採用人数
| 項目 | データ |
|---|---|
| 新規採用 | 140名(2025年度・一般奨学生)+特別留学生5名 |
| 在籍奨学生 | 375名(2025年度。内訳: 日本人大学生267名・大学院生51名、留学生(大学)57名) |
| 応募人数 | 非公表 |
| 倍率 | 非公表 |
| データ出典 | 三菱UFJ信託奨学財団 2025年度事業報告書(PDF) |
このデータについて
2025年度事業報告書によると、2025年度の新規採用は一般奨学生140名と特別留学生5名で、在籍奨学生は合計375名です。以前このページには「年間約300名」と記載していましたが、この文言は公式資料では確認できなかったため、事業報告書の実数に差し替えました。
推定される競争率
指定大学48校からの学校推薦制のため、応募の母数は各大学で推薦を得た学生に限られます。財団としての採用面接はなく、大学の推薦をベースにした書類選考のため、学内推薦の獲得が事実上の関門と考えられます。
応募資格・条件
成績要件
学業成績が優秀であることが求められます。学校推薦制のため、各大学の推薦基準を満たす必要があります。
家計基準
父母の年収合計が税込1,000万円未満であることが基準です。
その他の条件
- 4年制大学の第2学年以上、または大学院修士・博士課程に在籍していること(学部1年生は対象外)
- 財団の指定大学48校に在籍し、学校推薦を受けられること(個人での出願は不可)
申請方法・スケジュール
- 毎年3月中旬頃、財団から各指定大学へ募集要項が送付されます(2026年度は2026年3月23日に募集開始)
- 大学内で推薦候補者として選考
- 大学から財団へ推薦・書類提出
- 財団による書類選考(公式Q&Aによると「大学の推薦をベースに書類選考」で、財団としての採用面接はありません)
- 採用決定・支給開始
他制度との併用可否
公式Q&A(よくあるご質問)に「併給は可能です」と明記されており、他の奨学金との併用が可能です。
注意点
- 学部1年生は対象外です(4年制大学の2年生以上で応募)
- 指定大学48校の学校推薦制のため、在籍大学が指定校でない場合は応募できません
- 財団としての採用面接はなく、書類選考で決まります
- 留学生には別区分(大学生 月額105,000円・大学院生 月額135,000円)があります
- 給費月額は近年毎年改定されているため、応募時は最新の要項で金額を確認してください
出典・公式サイトリンク
出典: 三菱UFJ信託奨学財団 奨学金制度(2026年7月調べ)
出典: 三菱UFJ信託奨学財団 給費月額改定のお知らせ(2026年7月調べ)
出典: 三菱UFJ信託奨学財団 応募について(2026年7月調べ)
出典: 三菱UFJ信託奨学財団 2025年度事業報告書(PDF)(2026年7月調べ)
調査ノート
調べたこと
- 給費月額の現行値(2026年4月から大学生7万円・大学院生9万円。留学生は大学生105,000円・大学院生135,000円)と増額の経緯(2024年度4万円→2025年度5万円→2026年度7万円)
- 応募資格(4年制大学2年生以上・大学院修士/博士課程、指定大学48校の学校推薦制・個人出願不可)
- 家計基準(父母の年収合計 税込1,000万円未満)
- 採用実績(2025年度事業報告書: 新規採用は一般奨学生140名+特別留学生5名、在籍奨学生375名)
- 併用可否(公式Q&A「併給は可能です」)と選考方法(大学推薦ベースの書類選考・採用面接なし)
調べてみて気づいたこと
- 給費月額はこの3年で毎年1〜2万円ずつ引き上げられており、古い情報の金額(3万〜5万円台)と現行値の差が大きい制度でした。当サイトの旧版も「月額35,000円」というフロントマターと「月額3万円」という本文で表記が割れており、いずれも現行値とは異なっていました
- 「年間約300名採用」という記述もよく見かけますが、公式資料では確認できず、事業報告書ベースでは2025年度の新規採用140名(一般奨学生)・在籍375名でした
調べられなかったこと
- 指定大学48校の一覧(大学名までは確認できず)
- 応募者数・採用倍率(非公表)
- 大学ごとの推薦枠数
更新履歴
- 2026年7月22日: 公式サイト・事業報告書を確認し訂正(旧記載: 学部生月額35,000円(本文では3万円と表記が混在)・大学院生月額55,000円・年間約300名採用・日本国内の大学に在学する学部生が対象 → 正: 2026年4月から大学生月額7万円・大学院生月額9万円(留学生は105,000円/135,000円)・2025年度新規採用は一般奨学生140名+特別留学生5名(在籍375名)・対象は4年制大学2年生以上と大学院修士/博士課程で、指定大学48校の学校推薦制)。家計基準(父母の年収合計 税込1,000万円未満)・併用可(公式Q&A)・選考方法(採用面接なし)・募集時期(毎年3月中旬頃に要項送付、2026年度は3月23日開始)を追記