制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | 川村育英会 |
| 種別 | 給付型(返済不要) |
| 対象 | 大学院修士・大学学部・高等専門学校 |
| 金額 | 月額30,000〜70,000円 |
| 返済要否 | 不要 |
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
川村育英会は、DIC株式会社(旧大日本インキ化学工業)の創業者・川村喜十郎氏により1953年に設立された公益財団法人です。70年以上の歴史を持ち、大学院修士課程・大学学部・高等専門学校の学生を対象に給付型奨学金を提供しています。全国の指定校(大学26校・高専20校)を通じた学校推薦制です。
支給額・支給期間
- 大学院修士課程: 月額7万円(70,000円)、年額84万円
- 大学学部(2年生以上): 月額4万円(40,000円)、年額48万円
- 高等専門学校(3年生以上): 月額3万円(30,000円)、年額36万円
- 期間: 採用時から最短修業年限で卒業・修了するまで
- 採用人数: 年間約24名(2024年度実績:修士12名、学部5名、高専7名)
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
応募資格・条件
成績要件
学業成績が優秀であることが求められます。学校内選考を経た上での推薦となります。
所得制限
経済的に修学が困難であることが条件です。具体的な所得基準は公表されていません。
その他の条件
- 指定校(大学26校・高等専門学校20校)に在籍していること
- 大学学部は2年生以上、高専は3年生以上が対象
- 学校推薦制(個人での直接応募は不可)
- 学部・分野不問
申請方法・スケジュール
- 在籍校の奨学金窓口で募集情報を確認(毎年4月に各校へ募集案内)
- 学校内選考を経て、学校から財団へ推薦
- 書類審査
- 採用決定・奨学金支給開始
他制度との併用可否
他の奨学金との併用については、川村育英会の規定を確認する必要があります。
注意点
- 学校推薦制のため、個人での直接応募はできません。在籍校の奨学金窓口に問い合わせてください
- 指定校以外の学校からは応募できません
- 1953年設立の歴史ある財団で、安定した運営が続いています
- 修士課程向けの月額7万円は、学校推薦型の財団としては比較的高い水準です
- 高等専門学校の学生も対象としている点が特徴的です
- 別途、博士課程研究者向けの研究奨学金(一時金最大100万円)も運営しています
出典・公式サイトリンク
出典: 公益財団法人川村育英会(2026年4月調べ)
調査ノート
調べたこと
- 川村育英会の設立経緯(1953年、DIC創業者・川村喜十郎氏が設立)
- 給付額(修士月額7万円、学部月額4万円、高専月額3万円)
- 応募方法(学校推薦制、指定校26大学・20高専)
- 2024年度の採用実績(24名:修士12名、学部5名、高専7名)
- 支給期間(最短修業年限まで)
- 博士課程向け研究奨学金の存在
調べられなかったこと
- 指定校26大学・20高専の具体的な一覧
- 具体的な所得基準の数値
- 学校推薦の推薦枠(1校あたりの人数)
- 他の給付型奨学金との併用可否の詳細規定
- 採用後の義務(報告書提出等)の詳細