制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | 岩國育英財団 |
| 種別 | 給付型(返済不要) |
| 対象 | 大学学部1年次生(4年制大学) |
| 金額 | 年額40万円 |
| 返済要否 | 不要 |
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
岩國育英財団は、セブン-イレブン・ジャパン共同創業者の故・岩國修一氏が1993年に個人資産(現金約50.5億円+株式約166億円)を拠出して設立した公益財団法人です。大学学部1年次生を対象に年額40万円を最長4年間支給します。成績基準や所得制限を設けず、「個性」と「チャレンジ精神」を重視した選考を行うのが大きな特徴です。
支給額・支給期間
- 金額: 年額40万円(月額換算約3.3万円)、4年間で総額160万円
- 期間: 最長4年間(医学部等6年制でも4年間まで)
- 採用人数: 年間約14名
- 累計採用者数: 450名以上(2025年時点)
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
応募資格・条件
成績について
成績基準は設けられていません。選考は「個性」と「チャレンジ精神」を重視しており、GPAや評定平均による足切りはありません。
家計条件について
家計条件は設けられていません。公式の募集要項に「家計条件は特にありません」と明記されています。ただし、「厳しい修学状況にある」学生を対象としており、経済的に余裕がある場合は選考で不利になる可能性があります。
その他の条件
- 4年制大学の学部1年次生であること(4月1日時点で在籍)
- 全国の大学が対象(指定校なし)
- 国籍不問
- 「自ら新しい枠組を創造しようとする者」が求められている
- 自由応募方式(大学推薦不要、個人で直接応募可能)
申請方法・スケジュール
- 公式サイトから応募書類をダウンロード
- 願書・エピソードシート・課題作文(「自分の未来に何を想う?」600字以内)・自己PRシートを作成
- 財団事務局へ郵送(2月1日〜4月下旬、必着)
- 書類審査(結果は5月上旬に郵送)
- 面接(5月、東京の財団事務局にて。交通費は財団負担)
- 採用決定(5月下旬に郵送)
他制度との併用可否
他の奨学金との併用は可能です。公式に「併給を奨励します」と明記されています。
注意点
- 学部1年次生のみが対象のため、入学直後に応募する必要があります(2月から受付開始なので、合格前に応募準備が可能)
- 採用後は年次の交流セミナー(6月)、合宿型交流研修(10月、2〜3日間)、卒業パーティー(3月)への参加が求められます
- 交流活動補助金(年間1人15,000円まで)が別途支給されます
- 各イベントの交通費・宿泊費は財団負担です
- 面接選考があるため、書類だけでなく対面での「個性」も評価されます
- 進路変更による奨学金返済は原則として一切ありません
出典・公式サイトリンク
出典: 公益財団法人岩國育英財団(2026年4月調べ)
調査ノート
調べたこと
- 岩國育英財団の設立経緯(1993年、セブン-イレブン・ジャパン共同創業者・岩國修一氏が設立)
- 給付額(年額40万円、4年間で総額160万円)
- 選考基準(成績・所得制限なし、個性とチャレンジ精神を重視)
- 応募方法(自由応募方式、大学推薦不要)
- 採用後の交流プログラム(セミナー・合宿・卒業パーティー)
- 他奨学金との併用可(併給を奨励)
- 採用人数(年間約14名、累計450名以上)
調べられなかったこと
- 選考における「個性」の具体的な評価基準
- 過去の採用倍率
- 応募者の出身大学の傾向
- 2年次以降の継続条件の詳細
- 2025年度から2026年度への増額(年額30万→40万)の正式な確認(二次情報による)