日鉄鉱業奨学会について
日鉄鉱業奨学会は1950年創立の奨学事業を起源とする公益財団法人です(2012年10月に公益財団法人へ移行)。給付型と貸与型の2種類の奨学金を運営しており、給付型は指定35校(大学16校・高専19校)の学校推薦制で対象分野が資源系・機械・電気・土木・化学系に限定されるのに対し、貸与型は指定16大学の学部生(分野不問)と日鉄鉱業株式会社・関係会社の従業員子弟が対象です。累計実績は貸与3,526名・給付824名(2025年3月31日現在)と公表されています。
奨学金制度の全体像
| 制度の種類 | 概要 |
|---|---|
| 給付奨学金 | 指定35校の大学3年生・修士1年生・高専4年生対象、月額120,000円・2年間 |
| 貸与奨学金 | 指定16大学の学部生(学校推薦・分野不問)とグループ従業員子弟対象、月額30,000円または15,000円の選択制・無利息 |
調査済みの制度
- 日鉄鉱業奨学会 給付奨学金 — 指定35校(大学16校・高専19校)の大学3年生・修士1年生・高専4年生対象、月額120,000円・2年間の給付型。学校推薦制。対象分野・指定校一覧・採用実績などの詳細は個別ページを参照
貸与奨学金の詳細(個別ページ未作成)
貸与奨学金は個別ページを作成していないため、本ページに詳細を掲載します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 指定16大学の学部1〜6年生で学校推薦を受けた者(分野不問)、および日鉄鉱業株式会社・関係会社の従業員子弟 |
| 月額 | 30,000円または15,000円(本人希望額の選択制) |
| 利息 | 無利息 |
| 入学準備金 | 大学への新入学生に、本人希望により60,000円(一時金)を貸与 |
| 返還 | 卒業後6か月据置きの後、貸与期間の2倍の期間以内に返還 |
| 2026年度採用計画 | 新規40名程度(学校推薦枠30名・従業員子弟枠10名) |
※ 掲載金額は調査時点のものです。年度により変更される場合があります。
このプロバイダーの特徴
- 給付と貸与の2本立て: 高額・分野限定の給付型(月額12万円・資源系等の指定分野・指定35校・学校推薦制)と、少額・分野不問の貸与型(月額3万円/1.5万円・無利息・指定16大学)という性格の異なる2制度を1つの財団で並行運営している
- 実績の厚みは貸与側: 累計実績は1950年以来の貸与3,526名に対し、2012年の公益財団法人移行後の給付824名(いずれも2025年3月31日現在)。一方で給付型は2023年度採用者から月額6万円→12万円に増額され、2026年度は新規150名(2024年度実績71名)への拡大が計画されるなど、近年は給付側の拡充が進む方向にある
- 従業員子弟枠を持つ: 貸与型に日鉄鉱業株式会社・関係会社の従業員子弟枠(2026年度計画で10名)が設けられており、鉱業業界との深い関係が制度設計にも表れている
- 実績数値の公開度が高い: 事業報告書・事業計画書で採用実績・採用計画・累計実績まで公表しており、実績数値の公開度が高い財団といえる
出典・公式サイトリンク
出典: 日鉄鉱業奨学会 貸与奨学金の制度(2026年7月調べ) 出典: 日鉄鉱業奨学会 目的及び事業(2026年7月調べ) 出典: 2026年度事業計画書(PDF)(2026年7月調べ)
調査ノート
調べたこと
- 日鉄鉱業奨学会の沿革(1950年12月創立、2012年10月公益財団法人移行)
- 給付奨学金の詳細(個別ページで調査済み)
- 貸与奨学金の条件(月額3万円/1.5万円選択制・無利息・入学準備金6万円・卒業後6か月据置き・貸与期間の2倍以内で返還)
- 貸与の対象(指定16大学の学部1〜6年生で学校推薦を受けた者、および日鉄鉱業・関係会社の従業員子弟)
- 累計実績(貸与3,526名・給付824名、2025年3月31日現在)
- 2026年度事業計画(給付新規150名・貸与新規40名程度)
調べられなかったこと
- 貸与奨学金の応募者数・採用率
- 財団の運用資産規模
※ 本ページは2026年7月22日に公式一次資料(公式サイト・事業報告書・事業計画書)で全面再検証済みです。