キーエンス財団について
キーエンス財団は2018年にセンサー大手キーエンスの社会貢献事業として設立された公益財団法人です。設立から短期間で日本有数の規模の奨学財団となり、月額12万円という民間財団最高水準の給付額と、採用1,500名超という民間最大級の採用規模で広く知られています。
奨学金制度の全体像
| 制度の種類 | 概要 |
|---|---|
| 給付型奨学金(大学) | 新1年生対象、月額120,000円×4年間(総額576万円)、1500名程度募集 |
| 給付型奨学金(大学院) | 修士課程新1年生対象、月額120,000円×2年間、100名募集(2026年度開始) |
| 応援給付金 | 在学生(新2〜4年生)対象、30万円一括給付、5000名募集、家計基準なし |
| 貸与奨学金の返還支援 | 大学4年生対象、JASSO貸与奨学金(第一種・第二種)の返還総額50%を代理返還、400名募集 |
調査済みの制度
- キーエンス財団 給付型奨学金 — 大学新1年生対象、月額120,000円×4年間の給付型。財団ホームページからの直接応募で大学推薦不要。総額・採用実績・所得制限の位置づけ・併用可否などの詳細は個別ページを参照
その他の制度(概要のみ確認・個別ページ未作成)
以下の3制度は公式サイトで概要のみを確認した段階で、個別ページは未作成です。
- 応援給付金: 大学在学生(新2〜4年生)対象に30万円を一括給付。家計基準・経済面の登録が不要で、2026年度は5,141名採用(全国204大学)。応募期間は例年2月〜4月中旬
- 給付型奨学金(大学院・修士課程): 月額12万円×2年間・100名募集。応募期間は2026年10月1日〜11月13日
- 貸与奨学金の返還支援: 来春卒業予定の大学4年生対象。JASSO貸与奨学金の返還総額の50%を財団がJASSOへ一括代理返還。応募期間は2026年10月1日〜11月20日
このプロバイダーの特徴
- 学年ごとに入口がある4制度構成: 新1年生(給付型奨学金)→ 在学生・新2〜4年生(応援給付金)→ 4年生(貸与奨学金の返還支援)→ 大学院修士(大学院給付型)と、大学生活の各段階に応募機会が用意されている。応募期間も給付型・応援給付金は春(例年2月〜4月)、大学院給付型・返還支援は秋(10月〜11月)に分かれており、どの学年からでも同財団の制度を検討できるこの構成は他財団に見られない
- 「狭き門の高額給付」ではなく「広き門の高額給付」: 民間給付型は採用数十名の制度が大半だが、キーエンス財団は月額12万円という最高水準の金額を1,500名超に給付しており、金額・規模の両面で他財団と桁が違う
- 応募のハードルが低い: 大学推薦不要の直接応募で、給付型奨学金は所得による応募制限がない(所得は選考基準の一つ)。応援給付金に至っては家計基準自体がない
出典・公式サイトリンク
出典: 公益財団法人キーエンス財団(2026年7月調べ) 出典: 各奨学金について(2026年7月調べ)
調査ノート
調べたこと
- 4制度の現行給付額・募集人数・応募期間(公式サイトで確認)
- 給付型奨学金の2026年度採用実績(1,555名・132大学)と応援給付金の採用実績(5,141名・204大学)
- 大学院給付型・返還支援という新制度の存在
調べられなかったこと
- 各制度の応募者数・倍率(非公表)
- 応援給付金と給付型奨学金の重複受給の可否の明文規定
更新履歴
- 2026年7月22日: 公式サイトを直接確認し全面更新。旧記載「月額8万円・年額30万円(応援給付金)」を現行の「月額12万円・30万円一括」に訂正し、2026年度開始の大学院給付型・返還支援を追記。